私と白髪の出会いは30代半ば頃、ポツポツと白髪が出てくようになったことをきっかけに、髪の毛や頭皮に優しい白髪染めを探してきました。

そこで、見つけたのは白髪染めカラートリートメント!カラー剤のように髪の毛へのダメージも少なくアレルギーも起こしにくいことを聞いて使うようになりました。
ヘアカラーはなぜ悪い?
自宅でセルフ白髪染めをするとき、ドラックストアなどで購入することが多いと思います。市販の白髪染めは大きく分けて二つ。
主な白髪染め商品商品 | 特徴 |
ヘアカラー | 髪の内部から色をつける。キューティクルを破壊するため髪へのダメージが大きい |
カラートリートメント | 髪の表面に色をつける。キューティクルを傷めず染めるため髪へのダメージが少ない |

ヘアカラーによる白髪染めは、ジミアン系の薬剤を使ってキューティクルを剥がして髪の深部まで染め上げます。
白髪の染まりはすごくいいんですが、キューティクルが破壊されること、薬剤により人によってはかぶれや痒みを伴うデメリットがあります。
- 染まりはいいが髪の毛には大敵
- 薬剤でキューティクルはボロボロ
- 刺激の強い薬剤は肌トラブルの原因
意外と多いヘアカラーによる肌トラブル
市販のヘアカラーは白髪が染まりにくい髪質に合わせて調合されているので、刺激が強いと言われています。そのためか、肌トラブルの報告は実は少なくないんです。

たとえば消費者庁や厚生労働省では、ヘアカラーによる肌トラブルに対する注意を促しているんです。厚生労働省のHPでは、
ヘアカラーリング剤の中では酸化染毛剤が最も広く使用されているが、主成分として酸化染料を含むため、染毛料等の他のカラーリング剤と比べてアレルギーを引き起こしやすい
出典 毛染めによる皮膚障害|厚生労働省
とあります。ヘアカラーによる肌トラブルの症状としては、かぶれ、赤み、かゆみなどが報告されています。

- 肌トラブルを起こす人は意外と多い
- かぶれ・赤み・かゆみなどの症状
- 消費者庁・厚生労働省でも注意喚起
白髪染めトリートメントのすすめ
ここまで見てきたように、ヘアカラーは髪の毛にも肌にもお世辞にも、みんながみんな使える染毛剤ないんです。
もちろん、肌トラブルがない方もいますし、髪の毛へのダメージよりも染まりのよさにメリットを感じいる方もいると思います。

美容院で相談するのもおすすめです。ですが、もしヘアカラーで白髪を染めたくなら、ヘアカラー以外の染料を選ぶしかありません。


白髪染めトリートメントの三つのメリット
刺激の強い染料は入っていない!
ヘアカラーの染毛成分にはジミアン系の刺激の強い薬剤が配合されているんですが、この成分が肌トラブルの原因として指摘されています。
そのため、白髪染めを選ぶときは、ジミアンが配合されているかどうかチェックすることがポイントなんです。
白髪染めカラートリートメントの成分には、ヘアカラーと染色方法が異なることもあり、ジミアン系の成分は入っていません!

もちろん、白髪染めカラートリートメントも肌トラブルにならないとは断言できませんが、ヘアカラーに比べて刺激はかなり抑えてあります。

キューティクルを壊さない染毛剤!
ヘアカラーはpH値(アルカリ性)の高い薬剤を使ってキューティクルを広げますが、カラートリートメントはpH値の低い商品が多いんです。
カラートリートメントのpH値は弱酸性~弱アルカリ性が多いんですが、pH値が低いと色の入りが悪く白髪が染まりにくいデメリットもあります。
そこで、髪へのダメージが少なく、かつ、色の入りがよい酸性~弱アルカリ性の商品が選ぶポイントなんです。ただ、商品のpH値を公開しているメーカーは思いのほか少ないんです。
各商品のpH値一覧pH値 | 商品名 |
弱アルカリ性 | ルプルプ |
中性 | ハイステップ 利尻ヘアカラー |
酸性 | 大島椿 バイタリズムクロ グローイングショット |
実際にメーカーに直接問い合わせて聞いたpH値ですが、個人的には上の表にある商品はバランスのよい染料としておすすめです。
美容成分でトリートメント効果!
最後はカラートリートメントの最大の特徴でもあるトリートメント成分が配合されていることです。手軽に染められるので毎日使用もOK!
コンディショナーの代わりとしても使えます。白髪染めでありながら、染めた後の髪がゴワゴワすることなくむしろサラサラになっています。

コンディショナーをやめてカラートリートメントに変えることで、コスパがよくなるなんてメリットもありますね。
厳選!白髪染めカラートリートメント
最後に私が今まで試してきた白髪染めカラートリートメントの中で、これは肌に優しい!と思った商品を紹介していきます。
おすすめ利尻カラートリートメント
今まで使ってきたカラートリートメントの中で一番髪や肌に優しいと思ったのが利尻カラートリートメントです。
私の場合、過去に化粧品に配合されていたパラベンで肌トラブル(顔が真っ赤になった)があってから、化粧品が使えなくなったんです。
そのため、染毛剤を使うときはパラベンのほか肌トラブルになりやすい成分もチェックするようになったんですが、利尻への成分はかなり優秀!
上の写真は利尻ヘアカラーを連続使用したあとの頭皮の状態なんですが、肌トラブルは一切ありませんでした。
髪や肌に優しい白髪染めトリートメントを探してる方は、まず利尻ヘアカラーを試してほしいですね。
商品名 | 利尻ヘアカラートリートメント |
販売元 | 株式会社ピュール |
価格 | 3780円 |
内容量 | 200g |
取扱いカラー | 4種類 |
返金保証 | アリ |
体験談 | 利尻ヘアカラー辛口体験談 |
ルプルプ
ルプルプもおすすめの白髪染めカラートリートメントですが、成分にエタノールが配合されているのが少し気になりました。
エタノールが配合された化粧品などで肌トラブルが起こった方は注意が必要です。それ以外の方は問題なく使えると思います。
ルプルプの連続使用事の頭皮の状態です。比べてトリートメント効果は利尻ヘアカラーよりも感じられました。
白髪染め+トリートメント効果もほしい方はルプルプとの相性はいいと思います。配合されている成分も優秀です。
商品名 | ルプルプ |
販売元 | 株式会社jコンテンツ |
価格 | 3000円(税抜) |
内容量 | 200g |
取扱カラー | 全6種類 |
返金保証 | アリ |
体験談 | ルプルプ辛口体験談 |
【重要】パッチテストは必須!
おすすめの白髪染めカラートリートメントを紹介してきましたが、ヘアカラーに比べて肌に優しい染料を使っているとはいえ、肌トラブルがないとはいえません。
ヘアカラーで肌トラブルがあった方はもちろんですが、化粧品など肌に付ける商品で肌トラブルにあった方も注意が必要です。

そのため、はじめて使う前には必ずパッチテストはするべき。使用説明書にやり方が記載されてますから忘れずにしてくださいね。
肌に優しいカラートリートメントを選ぼう
- 刺激の強い染料を使っていない
- pH値が低く髪の毛に優しい
- トリートメント成分で髪サラサラ
私が白髪染めカラートリートメントで染めるのも、肌に優しいと実感しているから。頭皮への刺激も今まで感じたことはなく、安心して使えています。
ヘアカラーで肌トラブルや合わないと感じた方は、白髪は染めなきゃいけない、でも私には染めれる商品がないと感じている方が多いと思います。
カラートリートメントの中でも私がおすすめした、利尻ヘアカラートリートメントやルプルプ
といった商品でまずは染めてみてはいかがでしょうか。
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